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開く実力差

マスターズ三瀬谷の翌週にはトップ50の開幕戦が行われました。

優勝した澳原プロの3日間のトータルウェイトは17キロ超え。5本リミット×3日間=15本ですから、全てをキロオーバーで揃えても及ばない、ハイウェイトでした。

ワンデイトーナメントなら6キロ台が関東のフィールドでもたまに記録されますが、なんと言ってもトップ50メンバーが3日間ですからね、素晴らしいです。

対してセカンドカテゴリーとされているマスターズは既に年間の半分である2試合を消化していますが、スーパーローウェイト戦が続いています。
とにかく毎日1匹釣ってくればシングルフィニッシュですから、要は貧果なんですな。
そしてその貧果な試合を制したのが2戦ともトップ50選手という事実。

ここ数年でトップ50選手とマスターズ選手の実力差が拡大しているように感じます。

その原因のひとつが、釣れない試合にあるような気がしてならないのです。
トップ50の昇格を含むマスターズの年間争いはホゲらないこと、ゼロ食らわないことに重きをおかざるを得ない試合展開が多く、当然釣りも手堅い戦略を選びがち。結果としてマスターズの年間成績は大して重要ではない、一発稼ぎに来てる、試合慣れのために出て来るトップ50選手が勝ちをさらっていく、という図式に繋がっていると思います。

さらには一年間マスターズを戦い抜いて、トップ50の昇格権利を得たところで、トップ50のフィールドとマスターズのフィールドは全く被っておらず、絶対的な経験不足に苦しむことになります。近年はトップ50も開催地の固定化が進んでおり、長年トップ50に定着している選手との差は開く一方となるわけです。

JBが他団体と違うのは、トップ50を頂点とするピラミッド構造があること。アマのチャプターを含めて下から力を付けて這い上がるという仕組みこそが、トップカテゴリーをトップたらしめているはず。その構造が空洞化、形骸化してしまうと、いずれトップカテゴリーすら維持できなくなるかもしれません。

事実上、トップ50でさえ年間争いに参加しうる選手は10名程度でしょう。この数年は小森プロ、青木プロ、福島プロの3名が年間優勝を占めている事実は、世代交代が進んだことを証明すると共に、その次の世代が全く上位に来ない事実も浮き彫りにしています。


マスターズをセカンドカテゴリーとして意味ある存在にするなら、開催地の中にトップ50と同じ場所(現実的なのは桧原湖と霞ヶ浦水系か)を毎年組み込むとか、成績にウェイトポイントを加えてトップ50と同じ仕組みにするとか、改革が不可欠だと思います。5キロを狙う釣り、それが可能なフィールドで経験を積まない限り、マスターズで好成績を収めてもトップ50では通用しない選手を輩出するカテゴリーになってししまいます。そしてそのことは長い目で見たときにトップカテゴリーの屋台骨をも揺るがすことに繋がりかねない、それを懸念しているのです。
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まとめ

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