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ベイトフィネスロッド、ゴールデンウィング・GWT63CLJ を解剖する・・・1

誰が呼んだかベイトフィネス元年の今年。
フェンウィック・ゴールデンウィング には、昨年発売のGWT64CLP+J、今年すでに発売されたGWT610CLP+Jの2機種が存在しています。
そして各イベントで展示、試投を実施していたのでその存在はすでに広く知れ渡っており、これまた誰が呼んだかベイトフィネス3兄弟とも呼ばれていた内の最後の1本、GWT63CLJがいよいよ明日から出荷されます。

このGWT63CLJ。

個人的な位置づけとしては、ベイトフィネス3兄弟の中で、もっともテクニカルなロッドです。

エースはベイトフィネスの基本形、指標ともいえるGWT64CLP+J。

長身で本格派、GWT610CLP+J。

そして多彩な変化球を持つ技巧派左腕的なGWT63CLJ。

こんなイメージかな。


え?



わかりにくい?




そうですか・・・・。


じゃあ、

GWT64CLP+J → 本田
GWT610CLP+J → トゥーリオ
GWT63CLJ → 松井

ってのはどうですかね?

・・・・・・・・






ま、要するにキャラクターの違う、役割の違う3兄弟、その中では最も小技を使うに適したフィネスの中のフィネス!というわけですよ。
ベイトフィネス3兄弟
上からGWT63CLJ、GWT64CLP+J、GWT610CLP+Jのベイトフィネス3兄弟。


このサワムラ式
 にあるように、GWT64CLP+JとGWT63CLJの間には明確な使い分け、使用感の違いが存在します。
沢村プロが言う「同ウェイト、引き心地の違い」によって使い分けるという基準は、ベイトフィネスロッドのみならず、すべてのロッド選びの基準の一つであり、我々の会社にも多く寄せられる質問でもあるのです。

シンプルに言えば、重さではなく使用感でロッドとルアー、リグのマッチングはなされるべき、ということなんですね。
沢村プロはバレットノーシンカーワッキーを基準に説明されてましたが、スワンプクローラーやスリムヤマセンコーのネコリグ、ジグヘッドワッキーなど(ウェイトは1/64~1/16ozまで)でシェイクを多用するならGWT63CLJがベストだと思います。

1/16ozテキサスリグやイモグラブ、ラバージグなどでカバーをきっちり撃つならGWT64CLP+JかGWT610CLP+Jですね。
GWT63CLJで使うのはこれらのルアーだ。
カットテール4インチ、バレット3インチ(ファストシンク)、スリムヤマセンコー、スモラバなどが使用範囲


GWT64CLP+Jはやや前寄りのレギュラーファーストアクションに仕上げてあります。ベイトフィネスっていうとスピニングのフィネスロッドのようなエキストラファーストテーパー(超ティップアクション)を想像されたり、また各社そんな味付けのプロトを作っているようでもあるんですが、ベイトリールを使って超軽量リグ、ルアーを投げるという性質上、「投げやすさ」という視点はスピニングロッド以上に重要視しなくてはなりません。それゆえリグ、ルアーの重みがしっかり乗せられるテーパーに仕上げることが不可欠なんです。ベイトフィネスはアプローチ、ルアーのプレゼンテーションこそ最大のテーマ。投げにくいロッドではいかに繊細に仕上げようとも、実戦の場では満足いく働きをしてはくれないですからね。

対してGWT63CLJは、よりティップを利かせたティップアクションに仕上げてあります。
「なんだよ、言ってることと違うじゃん」とお思いかもしれませんが、これこそベイトフィネス3兄弟の存在理由なんですね。つまりGWT64CLP+Jというベイトフィネスロッドの基軸となるロッドがあるがゆえに、そこからさらに用途別に踏み込んだロッドの開発が可能なってくる、というわけです。
細かいシェイク、ショートバイトへの対応、軽量リグ、ルアーへの適性、そのすべてがGWT64CLP+Jよりも繊細で一歩踏み込んだ設計です。カバーを撃つフィネスには心許ないかもしれませんが、岩盤、水門、中層などを繊細にシェイクしながら釣る、といった使い方はこのロッドがベストでしょう。

ガイドの設定は独自の設定を組んでいます。
ま、名称はともかく、マイクロガイドシステムではありません。マイクロガイドシステムはメリットとデメリットが混在しており、アメリカでもわずか2社が提唱しているにすぎません。ベイトフィネスという日本独自のコンセプトであるロッドでは、いろいろ研究したところ、採用に至るには時期尚早と判断しました。

すでに数社のロッドがマイクロガイドシステムを独自に研究した設定で発売されるようなので、詳しいコメントは控えますが、現段階でのテスト結果では、釣るための要素に影響があると思います。もちろん、そのロッドの用途、アクション、ガイドの設定次第でしょうがね。


明日は、GWT63CLJのガイドについて、もう少し掘り下げます。

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テーマ:バスフィッシング - ジャンル:趣味・実用

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まとめ

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