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ゴールデンウィングの魅力・・・3

GWTへのリニューアルにあたり、重要視したのはテクナGP(TAV-GP)との両立でした。

GWTとTAV-GPはそもそも素材、製法が全く違うブランクなので、比較すること自体がナンセンスな部分もあるのですが、それでも価格帯やブランドイメージから「どっちが上?」といった感じの質問を受ける場合があります。

僕は、GWTとTAV-GPに優劣はないと考えています。フェンウィックには数多くのブランドが存在します。販売方法(ディーラー制)や素材、製法、価格帯など多岐に渡るラインナップは全てのアングラーのニーズに応えたいと言う理念があるからです。

そもそも、企業が工業製品としてのロッドを作るという側面がある以上、何をどう繕おうと、美辞麗句を並べ立てようと、全てのアングラーにフィットするロッドなど出来ようはずもありません。
ならば、数多くの選択肢を用意して、可能な限りのニーズに応えるという姿勢しかないだろう、と考えたのです。

そういった基本理念の中で、TAV-GPもGWTもフェンウィックの双翼として存在しているわけです。

で、GWTですが。

TAV-GPがトルク重視ですから、GWTは伝統のシャープさを重視したのは言うまでもありません。
「でもキンキンのパキパキはNGなんでしょ」と言われそうですが、その通り。GWCでは若干その方向に行き過ぎた感があったので、初代GWを参考にシャープで軽いながらも、使い手を選ばないしなやかさを残す、ややマイルドな仕上げを目指しました。

ブランクは30tカーボンをメインに、主にバット周辺にのみ40tカーボンを加え、しなやかさやトルクは
24tで生み出しました。アクションによってはティップ部分にさらに低い弾性のものを加えたものもあります。
40tや50tをふんだんに使えば、極めて軽量な(80gとか)ロッドを作ることが出来ます。簡単なことです。作る側からすれば、それで良いロッドとなるなら、何も難しいことはありません。
料理で言えば、極上の素材を揃えて切って出すだけ、みたいな(苦笑)。
でも、ロッドは釣り道具ですから、軽いから良いこともあればその逆もあるわけです。
非常に説明が難しいのですが、スカスカのペナペナなロッドに(硬いアクションでも)なってしまうんですね。
GWTはそこの加減、つまり軽量かつ張りがあるのに、しなやかでパワーもそこそこある、というさじ加減が上手く出来ていると思います。

ブランクは無駄な装飾を廃し、アンサンド(テープピッチが残った仕上げ。製造上、この製法の方が軽量化が可能)フィニィッシュ。ガイドはもちろんチタンフレーム。

ガイドに関しては、TAV-GPが比較的王道のセッティングに対し、GWTはより先進的なというかトライアル的セッティングを積極的に導入しました。
トップガイドにMNST、ティップ部分にLDBタイプをバスロッドに導入したのはGWTが最初だったと思います。

グリップ周りのデザインが大幅に変わったのでそこに目が行きがちですが、まぁ~ぶっちゃけた話、見た目はあんまり関係ないんです。変じゃなければ、使いにくくなければって感じ。

TAV-GPに比べればトルク、破壊強度では劣るけれども、振動の伝達力(感度、に近いもの)や軽さ、シャープさは勝る、というのがGWTの位置づけですから、それを踏まえてTAV-GPやELT、ENGとの併用がオススメです。

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まとめ

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