バス釣り喜怒哀楽 鬼形 毅の裏日々是開発

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中国トーナメント・・その5

波乱狂乱の前夜祭

前夜祭というかウエルカムパーティーというか、ホテルの広間で始まったそれは、北京からきた体育局の偉い人とか、市長さんとか、まぁ来賓の方々の挨拶が続き、なんだかよくわからない間に各テーブルではフライング気味に食事がスタート。
最初は穏やかな感じだったけど・・。
日本チームは一つのテーブルで。最初は穏やかな感じで始まりましたが・・。


まぁ、中国に来ると夜の酒宴は避けては通れない通過儀礼みたいなもので、当然のようにあちこちでカンペー、カンペー (乾杯、ね)の声が上がり始めます。
カンペー攻撃の恐ろしいのは、ちょっと口をつける程度では許されないこと。全部飲み干して、グラスの底を見せて「全部飲んだぜ!」ってアピールをするのがキマリ。


普段ノンアルコールな生活をしている僕としては(家で飲んだことは1回もない)、まあまあ恐怖の時間ですな。


まだビールなら数杯飲んでも酔っぱらってしまうことはないんだけど、ここ中国には白酒(パイチュウ)という激アルコール度数の、はっきり言って不味い酒があるのだ!
40度か45度かしらんが、まぁね、正直言ってエチルアルコールみたいなもんですよ、こんなもん理科の実験に使っとけ!って話ですわ。
飲んでエエのがエチルアルコール、ダメがメチルアルコール、なんて覚えたりもしましたが・・・。

なんと、今回のLTWトーナメント、メインスポンサーがこの白酒の会社だったという。
いやぁ、やるな中国。しょっぱなから釣り業界外のスポンサーですよ。日本を超えてますな。

中国チームや台湾チームの一部は、日本チームにカンペーしに来たくてしょうがないわけです。なんてったってTOP50メンバーが4人もいるわけですから。
加藤さんはルアーデザイナーとして、小野さんはトップアングラーとして、北君はJBクラシックウィナーとして(情報早っ!)、カンペー攻撃の対象です。


しかーし!



日本チームにはこの男がいる!
世界に名だたる観光地、箱根に生まれたその男。

日本チームの最終ライン、絶対的防衛権を死守せんと立ちはだかったのが、山木一人さん。
断続的に繰り返されるカンペー攻撃の波を、日本チームのテーブル前で万里の長城が如く立ちはだかって、むしろ相手へカンペー返し。

なんとも凄まじい、獅子奮迅の働きに、各選手は恐れおののき始めます。いや、むしろ尊敬の念を抱き始めていたかも。

すぐに乾杯(カンペー)攻撃が・・。
すぐに多国籍軍による作戦名「カンペー」が開始され・・・

だんだん荒れてきました・・
カンペー攻撃は報復を生み、無限ループとなり・・・。

宴もたけなわのころには、
「あいつは危険な男だぜ!」
「日本人ってもっとおとなしいかと思ってたよ」

「アニキ~!」

と山木さんは箱根の鬼才から、世界のアニキへと変貌を遂げていました。






で。






その山木さんの獅子奮迅の働きに巻き込まれた?男が約1名。

北大祐(ペー・ターユウ)。

「クラシックチャンプ」「日本一~!」と持ち上げられてのことなのか、白酒カンペー攻撃に完全にノックアウト。

彼とは相部屋だったんだけど、部屋に戻るなり不調を訴え始め、どうにかトイレ(といってもシャワーや洗面台と同じとこ)まで連れて行ったものの、そこでダウン。


まぁ、詳しくは書けませんが、そこで彼の堤防が大決壊。床一面が洪水になったと。
そしてそのまま彼は便器に座ったまま、寝てると。



そして僕は途方に暮れる。



内線でルームクリーニングを呼ぼうにも、英語通じないし(ファイブスターなのに)。
いろいろ手を尽くして、どうにか来てくれた服務員のおばさんは、惨状を見るなり、

「#$%&@#><‘+*>%$~!!!」(冗談じゃないわよ~!)注:想像です。
と言うなり、僕に向かって手に持っていたタオルの山と、チリトリとデッキブラシを投げつけ、ドアをバーン!と閉めて立ち去っていくし(ファイブスターだよね?)。


しかたがないから覚悟決めて、ペー君を起こして、シャワーさせて、バスローブ着せてベッドへ寝かし、そこから2時間かけて床一面の惨状を撤去&掃除。

小野さん曰く「カミサンでもやってくれん」そうで。
ええ、僕も自分の息子でもやったことありません。

廊下からは中国チームの笑い声と、山木さんの意味不明な会話が聞こえる中、どうにか眠りについたのは日付が変わったころでした。



だからいつ、釣り開始なんだってば。長いんだよね、ホント。






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まとめ

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