バス釣り喜怒哀楽 鬼形 毅の裏日々是開発

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テクナGPのミドストフィネス

今年のフェンウィックのテーマの一つに【ウルトラフィネス】というものを掲げています。

ベイトフィネスを数年前に開発し始めた当初から、実はこのコンセプトは頭の中にありました。
フィネスというのは繊細にするということであって、リグを軽くするとか小さくするとか、ラインを細くするとか、そういう単純なことではないってことはわかっていました。

「今まで以上に丁寧に、繊細に釣る。」という観点で言えば、ベイトフィネスはまさにそのとおりであり、自分の中で【ウルトラフィネス】の概念が固まったのは、実はベイトフィネスロッドの開発過程だったんです。

ベイトフィネスによってベイトタックルの守備範囲は確かに拡大しました。でもそれゆえに更なるフィネス(丁寧かつ繊細)な釣りが欠かせなくなるでしょう。
そして繊細さ、魚を誘うという点において、スピニングタックルを駆使したライトラインの釣りは間違いなくストロングであり、ベーシックでもあるということも、疑う余地のない話なんです。

わかりやすい例で言えば、トーナメントシーンですよね。TOP50、マスターズだけに限っても、フィネス(ベイトフィネスもスピニングによるフィネスも含め)な釣りが勝ちに絡むことがほとんどです。マスターズではほぼスピニングですし。
東日本のフィールドならほぼ避けては通れないのがフィネスフィッシングと言えるでしょう。まぁ、安定した釣果を得るため、ならですが。

僕個人的にはスピニングを使った釣りがどうにも軽視されがちな日本のバスフィッシングの風潮に疑問を感じています。
ベイトで釣りたい。ハードルアーで釣りたい。そういう願望ならそれは個人の楽しみ方なんでOKですが、ベイト>スピニングっていうのはナシだと。
いろんな釣り方、いろんなルアーで釣れるからこそバスフィッシングは面白く、バスは最高のゲームフィッシュなんだと思うわけです。



で、今年のテクナGPのスピニングに追加されるのが

TAV-GP64SXULJ "Mid Strolling Special Finesse"

です。
ミドストフィネス
読んで字の如し、ミドストSPのフィネス版。より繊細に、より丁寧にミドストを極めるためのロッド。

テクナGPには名竿、TAV-GP64SULJ、通称ミドストSPがあって長くミドストロッドの頂点に君臨していたわけですが、遂にその派生形が誕生しました。

まさに読んで字のごとく、ミドストSPのさらにフィネスにしたロッドです。ミドスト自体がフィネスなテクニックなわけですが、このロッドの目指したのはさらにフィネスなミドスト。まさに【ウルトラフィネス】な世界です。

単純なパワーダウンではもともとスローなミドストSPがさらにダルになり腰のないペナペナロッドになってしまいます。
最初からミドストフィネスはそれ用に設計し直す必要がありました。

それに伴い、ガイドシステムも組み直し。フェンウィックオリジナル・フィネススピニングガイドシステムを構築し、ブランク性能を最大限引き出すことに成功しています。
ガイド設定から新しく
ガイド数は増加、ベリーから先は軽量化。ミドストはロッドを振って行うため単純にハリのあるロッドにしてはいけない。その微妙なアクション設定にガイドシステムが果たす役割は大きい。

1/16ozにGaryなどの高比重ワームをセットして行うことを想定して作られた従来のミドストSPであるTAV-GP64SULJに比べ、このTAV-GP64SXULJ、通称ミドストフィネスは、1/32ozあたりのジグヘッドにリアル系ワーム(比重が軽い)とか、1/64ozのネイルシンカーを入れた小型ストレートワームのミドストなどにマッチします。

実際のフィールドでは超軽量なリグによるミドストってすごく出番が多くなってきてると思います。河口湖のシラウオパターンもそうだし、桧原湖や野尻湖の春ミドストもウェイトもサイズも小型化してますよね。
三瀬谷の試合ではマイクロスワンプの1/96ozネコリグの出番もありました。シンカーはワームの姿勢を変えるだけ。ワームは水面直下をミドストでした。

リザーバーのスペシャリスト、新世代ミドスト旗手、山岡プロもこのロッドの開発に参加。最終プロトを使用して
「このロッドに文句言うスタッフは居ないでしょ!」と太鼓判の完成度です。

テクナGPのスピニングはここから生まれ変わる・・・。
ただでさえフィネスなミドストをさらに丁寧かつ繊細に釣るためのロッド。まさに【ウルトラフィネス】の世界へ踏み込む1本です。
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テーマ:バスフィッシング - ジャンル:趣味・実用

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まとめ

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