バス釣り喜怒哀楽 鬼形 毅の裏日々是開発

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

テクナGP 新作

ウィードドームはこれで撃つ

今週はいよいよフィッシングショーってことで、各社、各プロが新製品ネタをブログやHPにアップしてきましたね。

まぁ、釣り業界としては最大のイベントだし、この不景気な中、売るのに必死なのは事実なんで、そういう意味ではお互い頑張りましょうね、って感じです。


ただ、ロッドの開発担当として見ると、「なんだかな~」と思うところも多いですね。
特に、「強度」「トルク」「パワー」というロッドにおける自重アップの要素と、「軽さ」「シャープネス」という相反する要素が、あたかも簡単に実現できているようなコメントには???をつけるしかありません。

ここでは簡略して「トルク」と「軽さ」に大別しますが、この二つの要素は相反するものであり、同時に高めていくことは不可能!と言えます。
だから、「トルク」と「軽さ」は両立することは出来ても、どちらも完璧には実現できません。いかにバランス良く両立させるか、が最大のテーマであり、そのための製法、素材であるわけです。

ここ数年、ようやく「トルク」なきロッドは道具にあらず、という設計思想が各社に浸透し、過剰な軽量化を競い合うことはごく数社を除いてなくなってきました。でも、「トルク」の実現には何らかの補強、もしくは弾性を落とす、同じ弾性でもレジン量を増やす、などの作業が必要なわけで、各社アプローチが違うところでもあります。

今分かっている範囲では、昨年に比べ補強の入れ方をより密度を上げる、もしくは弾性を下げるなどの工夫が見られるようですが、これは裏返すと昨年までに「トルク」と「軽さ」を両立した!と言う謳い文句がそのとおりではなかったとも言えるわけですな。

補強を入れるには、究極は隙間無く、ティップからバットまで入れるしかありません。でもそうすると重くなる、ダルくなる。だから隙間を空けて補強する、という流れなんでしょう。

で、テクナGPですよ。

アラミドヴェールという不織布のように隙間無くアラミド繊維を張り巡らせた薄いシートをブランクのティップからバットまで隙間無く巻きつけることで、極めて強い復元力と伸縮性を実現しています。
ですから、「トルク」においてはテクナに勝るものなし!と断言しておきます。

もちろん、「軽さ」は満点じゃないですよ。だって「トルク」優先ですから。

でも、掛けた魚を確実に獲ってナンボでしょ。特にロッドの「トルク」を感じる魚っていうのは大概デカイわけですよ。琵琶湖なんか、ロクマルどころかロクゴー、ナナマルの世界ですからねぇ。

いくら軽くて快適で、40アップボコボコ釣れても、いざロクマル!って時にベニョーンってノサれたら話にならんわけです。

え、そんなデカイ魚、関東にはいねぇ~って?

うん、まぁ、そうですな。

フェンウィックには「軽さ」を求めるならゴールデンウィングがありますから。色々あるのがフェンウィックの魅力ですからね。



おっと、新製品を紹介するつもりが脱線しました(いつものことですが)。

スペックは写真の通り。詳細は明日にでも。


ちなみに水曜日から週末まで大阪出張となります。風邪引かないように頑張ろうっと。
スポンサーサイト

テーマ:バスフィッシング - ジャンル:趣味・実用

FC2Ad

まとめ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。